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栗の雄花と雌花

江戸時代、サツマイモが日本にもたらされたとき、サツマイモのことを「八里半」と呼んだそうです。
クリ(栗、九里)に近いというシャレです。クリより(九里四里)美味い「十三里」とも。
クリと比較されるということは、それだけクリが食用として一般的であったということでもあります。
何しろ縄文時代から食用にされていたようですから。

IMG_6472.jpg

クリの花が咲くと梅雨入りの季節です。
あたりには独特の香りが立ちこめています。それに誘われてたくさんの昆虫たちがやって来ます。
ブンブンと大きな音を立ててやって来たのは花粉が目当てのクマバチです。

IMG_6454.jpg

クリの花は雌雄異花で、穂のようになっているのは雄花です。
1つひとつの花は小さいのですが、淡いクリーム色が長く並ぶと緑の葉と対照的で目立ちます。
アップしてみると、たくさんの雄しべが毛のように突き出ています。

IMG_6459.jpg

こちらは雌花。雄花の並んだ花序の基部のほうにちょこんと乗っている感じ。
白っぽい雌しべの花柱が針のように何本も飛び出しています。
3つの雌花が集まってかたまりをつくります。このかたまりが1つのイガになっていきます。
だから、イガの中にはクリの果実がふつう3個入っているのです。

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Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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