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紫雲英に来た昆虫たち

きのうのゲンゲ(紫雲英)の花の続きです。
ゲンゲの花は、ミツバチ(蜜蜂)がやって来ると、雌しべ・雄しべを現し、蜜を提供します。
ミツバチはゲンゲの送粉者(ポリネーター)としてのはたらきを担い、花から花へと飛び回ります。
ゲンゲとミツバチとの間のみごとな相互に利益を得るしくみ。
しかし、ゲンゲ畑には、ミツバチ以外の昆虫たちもやってきます。

IMG_67821.jpg

↑シマハナアブ(縞花虻)です。
ミツバチと違って、ゲンゲの翼弁を下に押し下げるようなことをしません。
そのため、シマハナアブが来ても、雌しべ・雄しべが飛び出すようなことがありません。
アブはゲンゲのポリネーターとしての役割は低いようです。
蜜も花粉もほとんど得られていないと思われます。

IMG_68051.jpg

↑こちらは、モンキチョウ(紋黄蝶)。ゲンゲ畑の上をたくさん飛び回っています。
ただ、滅多に止まらず、せわしなく飛び回っています。
どうやら、自力ではストローのような口吻を花の奥まで差し込みにくいようです。
そこで、ミツバチの飛び去った直後の花を狙っているように見えました。

IMG_67211.jpg

↑ブンブンと大きな音を立ててやって来たのは、タイワンタケクマバチ(台湾竹熊蜂)の雄。
最近、当地でも増えてきた外来種で、在来のクマバチよりもかなり大形です。
これがゲンゲの花に止まると、その重みでゲンゲが大きく傾きます。
花びらを強引にこじ開けて、花の奥に口を突っ込み、蜜を吸います。
そのため、一度蜜を吸うと、↑この通り花はかなり傷みます。
ゲンゲには迷惑な乱暴者のように見えました。

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丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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