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屈性と傾性

久しぶりに「高校生のための生き物学習」です。

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このところ冷たい雨の日が続きます。
雨の日のユキワリイチゲ(雪割一華)の様子です。
先週の正午頃には、パッと開いてくれていたのですが、みんな花を閉じています。

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やや開いているものでもこの程度。
ユキワリイチゲの花は、光に反応して開閉します。
夜や雨の日は閉じ、明るい太陽光の下で開きます。
これを「光傾性」といいます。光に対する「傾性」です。タンポポの花の開閉も同じ。

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ユキワリイチゲの花はみんな南を向いて咲きます(↑この写真では右側が南)。
花茎が光が来る方向に屈曲するのです。
これを「光屈性」といいます。光に対する「屈性」です。
「屈性」と「傾性」、まぎらわしい生物学用語ですね。
刺激の方向に関係しているのが「屈性」、刺激の方向に無関係なのが「傾性」。

ところで、眼のない植物がどうやって光を感知しているのでしょう?
それはまた、別の機会に…^^

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Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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