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記事一覧

蕾の染井吉野並木にて

広島カープ、開幕から6連勝!いいぞ!補欠校から決勝にまで進出した近江高校、立派、立派!世の中、評論家の予想通りにはいきません。だから面白い^^大阪や京都ではソメイヨシノ(染井吉野)が満開だそうです。きのうの様子ですが、我が家の近所では、まだ↓こんな状態。きょうも低温のため、まだ開花していません。入学式の頃に満開になるといいなぁと思っています。小佐川沿いの桜並木で、カシラダカ(頭高)に会いました。IUC...

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春の妖精2022・その9

いつも、ありがとうございます。2018年5月からスタートしたこのブログのカウンターがもうすぐ20万になります。4年弱で20万。ということは、1年に5万。たくさんの方に訪問していただき、ご覧いただいていること、大変嬉しく思います。丹波篠山市大山宮のキクザキイチゲ(菊咲一華)です。ここには毎年お邪魔していますが、今年は数が少し増えたように思います。花びらのように見えるのはガクです。花を後ろから見ると、それがよ...

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蕗の雌花の雄しべの役割

きのうの雄花に続いて、きょうはフキノトウ(蕗の薹)の雌花の話。↑こちらがフキノトウの雌株です。雌株があるところでは周囲もだいたい雌株です。雄花が黄色っぽいのに対して、雌花は白っぽい感じ。たくさんの糸のような雌しべが伸びてきます。雌しべだけのたくさんの雌花があります。その集団の中心付近に、雄花と同じような形をした筒状花が数個ずつあります。この花には、花びら、雄しべ、雌しべが揃っています。でも、この花...

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蕗の雄花の雌しべの役割

「蕗の薹(フキノトウ)」を辞書で調べると、「早春、フキの根茎からでる若い花茎」と書いてありました。「花茎」は「花をつける茎」のことです。花とその下の花柄を含みます。ということは、薹(トウ)が立っていても立っていなくてもフキノトウはフキノトウなんですね…^^クリの林の下にフキノトウがいっぱい。でも、このすべてが雄株でした。フキは雌雄異株です。地下茎でつながっているので、雄株のあるところはだいたい雄株だ...

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壇香梅の応援

山道沿いの林縁にサンシュユ(山茱萸)のような色の花をつけた木を見つけました。高い所にたくさんの黄色い花を咲かせています。ダンコウバイ(壇香梅)です。「梅」という字が入っていますが、ウメとはまったく無関係で、クスノキの仲間です。「壇香」というのはビャクダンのこと。花もいい香りがするのですが、花まで鼻が届きません…^^小さな花が球形に集まって、チアポンポンのようです。鮮やかな明るい黄色を見ると、元気が出...

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猫柳と蜜蜂

きょうは春の嵐。強風で雨降りですので、きのう撮った写真です。小佐川のネコヤナギ(猫柳)の花穂に色が付いてきました。2週間前には、雌株と雄株の区別がつきませんでしたが、その違いがはっきりしてきました。↑こちらが雄株の雄花の集まりです。赤いのが雄しべの葯です。花粉を放出し始めると黄色くなり、花粉を出し切ると黒くなってしまいます。一方、↑こちらが雌株の雌花の集まりです。雌しべの柱頭の先がそれぞれ2つに分か...

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満開、河津桜

京都府綾部市の紫水ヶ丘公園のカワヅザクラ(河津桜)が満開です。交流広場周辺に約200本のカワヅザクラが植栽されています。植えられてから6、7年というところでしょうか。幹はまだ細いのですが、たくさんの花を咲かせています。高台にあるので見晴らしもよく、のんびり過ごすのに最適です。ニホンミツバチ(日本蜜蜂)が後脚に大きな花粉団子をつけて飛び回っていました。オオシマザクラ(大島桜)とカンヒザクラ(寒緋桜)のハ...

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綾部市梅林公園

京都府綾部市舘町の綾部市梅林公園に行ってきました。いろいろな品種のウメが植えられていて、その数650本だそうです。もう散りかけている品種もありましたが、全体としては八分咲きといったところです。公園の中心付近に展望台が設置されていて、周囲を見渡すことができます。↑展望台のまわりのウメは南高梅だそうで、果実を収穫するために低く剪定されています。周辺部に観賞用の紅色、桃色、白色などの品種が植えられています。...

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神子畑の三椏

朝来市神子畑のミツマタ(三椏)群落です。スギ林の林床をミツマタが埋め尽くしています。枝が3つに分かれるところからの命名です。ふつうは太い幹から分かれした主枝、それから分かれた側枝と、だんだん細くなっていきます。ところが、ミツマタは同じ太さの3本の枝に分かれるんです。どれが主枝かわかりません。というよりも、3本とも側枝で、主枝がないのかもしれません。花びらはなくて、黄色いのは筒状のガクです。ガクの先...

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春の妖精2022・その8

丹波篠山市本郷の松隣寺へ、バイカオウレン(梅花黄蓮)に会いに行ってきました。先日、セリバオウレン(芹葉黄蓮)を見に行ったところです。セリバオウレンの数は減り、バイカオウレンが一面に咲いています。バイカオウレンは常緑なので正式にはスプリング・エフェメラルではありません。でも、早春の可憐な姿は春の妖精という表現がぴったりだと思います。牧野富太郎先生も大好きな花だったそうです。私がお邪魔したときは、私を...

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ウクライナ色

久しぶりの青空です。最近、青色と黄色の組み合わせを見ると、すぐにウクライナを連想するようになっています。ウクライナの国旗の黄色はコムギ畑の色だそうですが、こちらはセイヨウアブラナ(西洋油菜)です。たくさんのニホンミツバチ(日本蜜蜂)たちが訪花し、盛んに蜜と花粉を集めていました。ついでに言うと、ロシアの国旗は白色、青色、赤色を横に三等分した国旗です。白色は高貴と率直の象徴、青色は名誉と純潔性の象徴、...

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土佐水木、開花

関西弁で「いらち」というのは、「せっかち」「あわてもの」の意味と説明されています。早く行動するという点では同じなのですが、「いらち」と「せっかち」はちょっと違うような気がします。のんびりしている人を見るとイラッとするのが「いらち」のような……。黄色いトサミズキ(土佐水木)の花が咲き始めました。春、葉を出す前にたくさんの花を垂れ下がるようにつけます。その名の通り、高知県の固有種ですが、よく公園樹として...

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春の妖精2022・その7

キクザキリュウキンカ(菊咲き立金花)が咲き始めました。ヨーロッパからやって来た帰化植物で、別名オウシュウキンポウゲ(欧州金鳳花)。花の中心部に黄緑色の雌しべがあり、そのまわりにたくさんの雄しべがあります。金属光沢のある花びらが8~9枚くらい。春に花を咲かせ、夏には地上部が枯れてしまうので、スプリング・エフェメラルの1種です。でも、ユキワリイチゲ、セツブンソウ、ニリンソウなどの上品さ、可憐さとはほど...

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催花雨

先日のポカポカ陽気から一転して気温があまり上がりません。そして、きょうは一日中しとしと雨。いまごろの雨を「催花雨(さいかう)」、「養花雨(ようかう)」というんだそうです。いろいろな花の育成を促す雨。そう言われると、冷たい雨でもありがたい雨に思えてきます。福岡ではソメイヨシノが開花したというニュースが流れていましたが、こちらはまだまだ。本格的な春の訪れにはもう少し時間がかかりそうです。↓1日1回、ポ...

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満開!江戸彼岸

きのうは暑いくらいでしたが、きょうの空気はひんやりしています。朝来市和田山町の図書館前のエドヒガン(江戸彼岸)がお彼岸より早く満開です。ちょうど2週間前のブログで蕾が膨らんできたと紹介した木です。羽音を立ててミツバチたちが飛び回っています。後脚に花粉だんごをつけたセイヨウミツバチです。セイヨウミツバチは野生化しませんので、どこかの養蜂場から飛んで来たものです。きょう、この木に来ていたミツバチの半数...

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ふんわり梅花

ウメ(梅)の花を綺麗に撮るための試行錯誤中です。きょうは、絞りを開放気味にして、ふんわりした写真に挑戦してみました・・・^^↑青空と雲を背景に。朝来市和田山町川上にて。春の柔らかな陽射しを感じながら。焦点距離79mm、F値4.5、露出時間1/500秒。↑残雪を背景に。豊岡市但東町奥矢根にて。冷たい空気の中にも陽射しの温かさを感じながら。焦点距離250mm、F値5.6、露出時間1/500秒。↑セイヨウミツバチとウメ。豊岡市出石町福...

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梅花に来た昆虫たち・その2

ウメ(梅)の花に来た昆虫たちの続編です。↑黄色っぽいのでセイヨウミツバチだと思います。どこかの養蜂場から飛んで来たのでしょう。偶然ですが、離れた花とミツバチの両方にピントが合った写真が撮れました・・・^^↑テングチョウです。これも偶然、2匹が鉢合わせしたところが撮れました。右の個体は、慌てて別の花に移りました。テングチョウは、アカタテハと同様に成虫で越冬しますので、春先から活動を始めます。↓1日1回、ポチ...

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春の妖精2022・その7

丹波篠山市日置のユキワリイチゲ(雪割一華)の自生地です。今年3度目の登場なのですが、行くたびに花の数が増えていて嬉しくなります。きょうの丹波篠山市の最高気温は21℃。ポカポカ陽気になりました。ユキワリイチゲの花も全開です。淡い紫色のガク、黄色の雄しべ、黄緑色の雌しべ。上品な色遣いが魅力です。クリ林の林床なので、まわりにはクリの落ち葉がいっぱいあります。林床までたくさん光が届くいまの時期に葉を広げ、光...

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紅梅の並木

白梅が続きましたので、きょうは紅梅です。朝来市和田山町川上の川沿いのウメ(梅)の並木です。サクラ並木はよくありますが、ウメ並木は珍しいのではないかと思います。どういうふうに撮れば、紅梅を美しく撮れるのか、背景を変えて試してみます。↑川向かいの道路を隔てた林を背景に。↑隣の木の紅梅を背景に。↑竹薮を背景に。いろいろ試行錯誤・・・^^↓1日1回、ポチッとお願いします。 大変励みになっています。植物・花ランキン...

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梅に目白

蜜を求めてウメ(梅)に来るのは昆虫ばかりではありません。鳥たちもやって来ます。メジロ(目白)とヒヨドリ(鵯)をよく見かけます。ウメは虫媒花でもあり鳥媒花でもあります。ウメに来るメジロを「梅ジロー」というんだそうです^^でも、この個体はお腹が白っぽいので雌かな?メジロの舌は筆のような構造をしているんだそうです。見たことはありませんが。毛細管現象で蜜を吸い上げているんですね。スズメより小さいとはいえ、メ...

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梅花に来た昆虫たち

愛車のタイヤを履き替えて、丹波市市島町の三ツ塚史跡公園へウメ(梅)の花を見に行ってきました。たくさんの種類のウメがあり、五分咲きのものもありますが、全体としては一分~二分咲きという感じ。五分咲きの花には昆虫たちも集まってきます。いちばん多く見られたのは、↑ニホンミツバチ(日本蜜蜂)。羽音を立てて花から花へ飛び回っていました。↑こちらは、ナミホシヒラタアブ(並星扁虻)です。たぶん。フタホシヒラタアブ(...

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春を告げる猫柳

落語は日本だけですが、小噺はフランス小噺、ロシア小噺など、外国にもあります。なかでもロシア小噺は、政治風刺が利いていて秀逸なものがたくさんあります。たとえば・・・KGBの職員2人の会話。●なぁ、いまの政権について、正直なところ君はどう思う?■まぁ、率直に言えば、君と同じ感想だなぁ。●そうか、やっぱりな。悪いが、君を逮捕する。ロシアにも、こんなセンスのいい小噺をつくれる人がたくさんいるんです。冷静な大衆の...

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野梅

学生時代、落語の喜公のセリフで「すごい!」と言ったら、師匠に叱られました。「そんな言葉は江戸時代にはない!」と。江戸時代の噺を、完全に江戸時代の言葉で表現する必要はありませんし、できません。しかし、お客さまに違和感を感じさせる表現をしてはいけないという師匠の教えでした。先日、若手の噺家さんが古典落語で「ヤバイ!」と言ってました。違和感、あり過ぎです^^こちらは野梅(やばい)系のウメです。ウメにはたく...

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春の妖精2022・その6

丹波篠山市の大山宮のセリバオウレン(芹葉黄蓮)の自生地に行ってみました。3月1日付の春の妖精・その4でもご紹介しましたが、雄花と両性花が見られます。ここでも、真っ白な雄しべだけの雄花のほうが多く見られました。たくさんの雄しべのうち、花粉を出した雄しべは外側に倒れていき、花火のように広がっていきます。中心部にまだ花粉を出していない雄しべが残っています。雄花に混じって両性花が見られます。両性花の雌しべ...

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日本水仙の花

そろそろ花期が終わるニホンズイセン(日本水仙)です。ニホンと付いていますが、昔々に中国から渡来したものだそうです。さらに、その原種は地中海沿岸にルーツがあるのだそうです。遙かな旅を経て、日本の冬の庭に彩りを与えてくれています。よく見ると、花の中にまた花があるみたいな不思議な形の花です。白い花びらが6枚あるように見えますが、外側の3枚はガクです。花びら3枚とガク3枚が同じような色と形をしています。中...

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満開の満作

色彩のない山の木々の中で、マンサク(満作、万作、金縷梅)だけが輝いています。マンサクの花を撮りに、夜久野高原の宝山に行ってきました。足もとにはまだ積雪があります。何度見ても不思議な花です。赤紫色のガクが4枚、黄色い花びらが4枚、雄しべが4本。数は基本的なのですが、リボンのような花びらが独特すぎて嬉しくなります。赤紫色と黄色の組み合わせは、ハエにアピールする色なんだそうです。うまく撮れませんでしたが...

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星の瞳

きょうは黄砂のため、晴れていても空が薄らぼんやりとしておりました。雪解けの道端にオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)の花が咲き始めました。別名、ホシノヒトミ(星の瞳)。標準和名と別名の落差が大きすぎます^^柔らかな春の陽射しが似合う可愛らしい花です。花の中心に向かって紫色のラインが入っています。これが蜜標(ハニーガイド)で、ハチやアブに「ここに蜜がありますよ!」と教えています。誘われてやって来たハチやアブ...

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雪中の菜の花

いい天気に誘われて、香美町香住区三谷の菜の花畑に行ってきました。「トキワ」という食品会社の農地に3万本のハナナの早咲き品種が栽培されています。例年なら一足早い春の訪れを告げてくれるのですが、今年はまだ雪をかぶっています。伸びてきた茎が積雪に押し倒されています。それでも何とか伸びてきたところを、今度はシカに食われてしまったようです。ハナナには受難の年です。それでも健気に頑張っているハナナの姿をご覧く...

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江戸彼岸の蕾

朝来市和田山町の中央公園、図書館の前に植栽されているエドヒガン(江戸彼岸)です。少し蕾が膨らんできました。春近し!エドヒガンは、サクラの中の基本的な野生種の1つです。これを元にしていろいろな品種がつくり出されています。例えば、ソメイヨシノのお母さんはエドヒガンで、お父さんはオオシマザクラです。ソメイヨシノが葉を出す前に花を咲かせるのは、エドヒガンの特徴を受け継いでいます。満開になるのはソメイヨシノ...

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春の妖精2022・その5

10日前、雪をかぶっていたユキワリイチゲ(雪割一華)を再訪してみました。クリ林の林床にたくさんのユキワリイチゲがみんな太陽のほうを向いて咲いています。花の中心部にあるのは、たくさんの緑色をした雌しべ。その周辺部に黄色い葯の雄しべがたくさんあります。その外側の淡い紫色の花びらのようなものはガクで、花びらはありません。低温のためガクの先端が傷んでいますが、淡い紫色がとっても上品に感じられます。ガク片の数...

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春の妖精2022・その4

今年も丹波篠山市本郷の松隣寺にセリバオウレン(芹葉黄蓮)を見に出かけてきました。夏でも葉を広げているので、厳密にいうとスプリング・エフェメラル(春の妖精)ではありません。しかし、この季節に花を咲かせるので、あえて春の妖精に入れさせてください。日陰にそっと、清楚で可愛らしい花を咲かせています。紫色の雌しべと白い雄しべの両方そろった両性花が1株だけありました。他はすべて雄しべだけの雄花です。両性花と雄...

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プロフィール

丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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