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記事一覧

盆花

お盆に仏壇やお墓にお供えする花というと、キク、ヒャクニチソウ、ホオズキ、…そして、このミソハギといったところでしょうか。 だから、盆花とか精霊花とか呼ばれます。 以前は、田んぼの畦とか、溝の周りとか、湿り気の多いところでよく見かけましたが、最近はその姿をあまり見かけなくなりました。 花びらが6枚のものがふつうなんですが、5枚のものも4枚のものもあります。花の構造は植物ごとにきちんと決まっているのか...

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糊に、煙管に

山道沿いの林縁にアジサイのようなノリウツギの花が目立ちます。 たくさんの小さな両性花と大きな装飾花がひとかたまりになって、枝先に突き出ています。装飾花は4枚のガクが花びらのようになっていて、これで昆虫たちを招きます。 ウツギ(空木)という名前がついていますが、枝や茎の中心部は完全な空洞ではありません。白いスポンジ状の髄になっています。昔は、ノリウツギの根っこや幹の髄をくり抜いて、煙管(キセル)やパ...

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ヤッショーマカショ

建築中の家の前の道端にポツンと1株だけ、ヤナギバハナガサが咲いていました。どこから種子が運ばれてきたのでしょう。周囲には見られません。 まっすぐにスッと伸びた茎から3つの花茎が分かれ、それぞれの先端にこんもりと花を咲かせます。山形の「花笠祭り」の花笠を連想しての命名でしょうか。 ベニシジミが吸蜜中です。綿毛がくっついていますが、他所から飛んできたオニタビラコの綿毛です。 ヤナギバハナガサは南米原...

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実るほど頭を

実るほど頭を垂れる稲穂かな…といいますが、こちらは… 実るほど頭を垂れる向日葵かな!……字余り^^近頃話題のスポーツ界のリーダーに見せてあげたい光景です。実が熟すほど垂れるのはイネもヒマワリも同じこと。謝罪で頭を下げているのではありません。人は徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うようです。佐用町のヒマワリ畑に行ってきました。見頃は8月初めまでだったようです。多くのヒマワリが重くなった頭を...

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滑空する蝶

久しぶりに雨が降り、最高気温が30℃を下回りました。植物たちにとって、いや動物たちにとっても恵みの雨です。お天道さま、洪水になるほどではなくていいので、適度に雨を降らしてください。きょうは蝶です。コミスジです。翅を広げて止まると、「三」という字が見えるミスジチョウの仲間のうち、小柄なのでコミスジ。 珍しいというわけでもありません。草原や道端よりも、山裾の林の中やその周辺でよく見かけます。幼虫の食草と...

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単子葉なのに網状脈

道路沿いの林の中にウバユリが何株か花を咲かせているのを見つけました。薄暗い林床で、緑がかった白い花がひときわ目立ちます。 ウバユリは、どうも被写体にしたいという意欲を起こさせる花ではないですね。何となく。これより大きく花が開くわけでもないし、花びらの先の赤紫色の斑点が可愛くないような…。でも、ちょっと変わった植物だと知って興味を持ちました。 そもそも、ウバユリ(姥百合)という名前は、花が咲く頃、葉...

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金色の水引

きょうも暑いのですが、きのうまでの暑さが強烈過ぎて、きょうは過ごしやすく感じます。久しぶりにいつもの散歩コースを歩いてみる気になりました。 キンミズヒキの花が咲いていました。 花粉をいっぱいつけたミツバチが訪花中です。 花びらが5枚の花の場合、雄しべの数はたいてい5本か10本。これが基本です。でも、キンミズヒキの雄しべの数は花によって違います。平均12本くらいでしょうか。8本のものもあるし、上の写真の...

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