曼珠沙華
- 2020/09/20
- 21:00
昨年は彼岸の中日になってもヒガンバナ(彼岸花)が咲かず、なぜか1週間ほど遅れました。
猛暑日続きの今年はどうなるのかと思いましたが、例年通りにヒガンバナが咲き始めています。
季節は確実に移り変わっています。
最近は、秋分の日が9月23日であることが多いのですが、そう決まっているわけではありません。
太陽が秋分点を通過する日なので、今年は閏年ということもあって9月22日です。
9月の第3月曜日と決められている敬老の日が今年は9月21日になり、連休になりました。
来年は敬老の日は9月20日、秋分の日が9月23日だそうで、連休にはなりません。
敬老の日と秋分の日が連続することは珍しいようです。
ヒガンバナは3n(三倍体)なので種子はできません。球根を分球して殖やします。
つまり、日本中のヒガンバナが遺伝的に同じクローンで、人の手で殖やしてきたものです。
別名、マンジュシャゲ(曼珠沙華)。天上の花という意味だそうです。
江戸時代には、イネが不作のときの非常食になったようですが、強い有毒植物です。
食べるなら、上手に毒を取り除かないと、天上の人になってしまいます^^
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