小粒でピリリと
- 2020/09/16
- 21:00
サンショウ(山椒)の果実が赤く熟しました。
私も含めて周りの人は皆、サンショと呼びますが、正式和名はサンショウです。
山にも自生しています。これは畑に植えられた朝倉山椒で、トゲがありません。
朝倉山椒は兵庫県養父市八鹿町朝倉が発祥の地です。
昔は、大名から将軍に献上された超高級品だったそうです。
養父市の道の駅「但馬蔵」に行けば、朝倉山椒ロールケーキ、朝倉山椒うどん、山椒チョコソフトクリーム、…いろいろあります。
緑色の実山椒を収穫するなら6・7月ですが、山椒の粉をとるならこれからが収穫時です。
赤い果実の皮がはじけて、光沢のある黒い種子が飛び出します。
サンショウの別名ハジカミ(椒)は、この果皮がはじけるということに由来するそうです。
種子も小粒でピリリと辛いのですが、一般的に調味料に使われるのは果皮のほうです。
乾燥させて粉末にして、ウナギのかば焼きにかける、あの山椒の粉になります。
七味唐辛子の材料でもあります。
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