和蘭薄荷で快眠
- 2020/09/08
- 21:00
いくぶんマシになりましたが、まだ猛暑日、熱帯夜が続きます。
早朝のウォーキングで、土手に生えているオランダハッカ(和蘭薄荷)の傍を通りました。
近づくだけでメントールのいい香りに包まれます。
爽快なガムの、あのメントールの香りです。匂いを感じるだけで涼しくなります。
皮膚に冷たさを感じるセンサーがあって、メントールがそれを刺激するからだそうです。
このセンサーはTRPA1と呼ばれています。
メントールそのものが冷たいわけではありません。
TRPA1が刺激されると脳に信号を送り、脳が冷たいと判断してしまうのです。
そのTRPA1がヒトにも鳥にも、昆虫にもあることがわかってきました。
早朝のオランダハッカの葉っぱには、たくさんの昆虫が休んでいます。
↑こちらはヤマトシジミ、↓こちらはベニシジミ。
そして、↓こちらはヒメウラナミジャノメ。
他にも、シロモンノメイガなどの昼行性の蛾やハナムグリの仲間も葉っぱの上でじっとしていました。
この暑さで、彼らもきっと夜が寝苦しいのでしょう。
メントールの香りに包まれて涼しい気分を味わっているのではないかと想像しています。
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