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真っ赤蜻蛉

1975年の初優勝までの弱ぁ~いカープを知っていますから、少々のことでは驚かないカープファンです。

それでも、こう何度もサヨナラ負けを喫すると気分が滅入ります。

しかし、昨夜は気分が良かったです。0-6からの大逆転で、終わってみれば10-6ですから。

俊足の大盛穂くんも初安打を放ったし、中村奨成くんも1軍デビュー。若鯉の活躍も楽しみです。

コイではないけれど、「赤」つながりで、きょうは赤いトンボです。


IMG_3700.jpg


スイレンの池の縁で、かなり翅が傷んでいますが、真っ赤なトンボを見つけました。

ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)の雄です。この池を縄張りにしているようです。

池のまわりの電柵のヨリ線がお気に入りのようで、縄張りを巡回して、すぐにここに戻ってきます。

赤トンボ!と言いたくなりますが、そうではありません。

赤トンボとは、狭義にはアキアカネを指し、広義にはアキアカネを含むアカネ属のトンボを指します。

ショウジョウトンボは別のショウジョウトンボ属に分類されています。

だから、広義でも赤トンボの中には入らないんです。


IMG_3157.jpg


↑こちらは、アカネ属のミヤマアカネ(深山茜)。広義の赤トンボの代表です。

秋には雄は綺麗な赤色になりますが、他の赤トンボと同様に、この時期はまだ赤くはありません。


IMG_3702.jpg


それに対して、このショウジョウトンボの雄はもうこの時期に真っ赤です。

しかも、顔も眼も、胸も腹も真っ赤。脚まで真っ赤。全身、真っ赤!

これを赤トンボと呼べないなら、「真っ赤トンボ」とでも呼びましょうか!^^♪

いえいえ、ショウジョウ(猩々)がそもそも真っ赤の意味なんです。


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丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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