昼咲月見草の花の中で
- 2020/07/18
- 21:00
優しいピンク色のヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)の花が道端に咲いています。
モモイロヒルザキツキミソウとも言います。
ツキミソウの仲間は夕方から開花してガの仲間を誘います。
しかし、ヒルザキツキミソウは朝から開いて、夜も次の日も咲いています。
だから、いろんな昆虫たちがやって来ます。
朝、開花したばかりのヒルザキツキミソウにやって来たのは、コハナバチの仲間。
蜜は花の中央のさらに奥深くにあるので、ガやチョウの口でないと届きません。
コハナバチの目的は花粉です。
ヒルザキツキミソウの花粉には粘着糸がついていて数珠つなぎになっています。
少々食べられても、確実に昆虫のからだにからみつくようにできています。
ホソヒラタアブも花粉が目的のようです。花びらをかじっている甲虫もいます。
今朝、開花したばかりなのに、すでに花びらの縁がずいぶんかじられています。
たくさんの昆虫がやって来るのを見込んで、ハナグモが待ち構えています。
そこへやって来たホソヒラタアブ。危うし!
次の瞬間、ハナグモが飛びかかるのとホソヒラタアブが身をひるがえすのが同時でした。
その瞬間は撮れませんでしたが、ホソヒラタアブが間一髪で難を逃れました^^
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