雨中の時計草
- 2020/07/14
- 21:00
連日の雨。きょうも庭の花で、トケイソウ(時計草)です。
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この花、これ以外の名前は考えられないほど、時計のようです。
細い糸状の副花冠が文字盤に見え、3本の雌しべが長針、短針、秒針に見えます。
しかし、↑この花、雌しべがまっすく立ち上がっていて針のように見えません。
雨の日だからでしょうか?
5本の雄しべの先に大きな黄色い葯がありますが、これが完全に下側を向いています。
雨上がりに見に行くと、先ほどと違って雌しべは水平に展開していました。
雄しべの葯も少し外向き加減です。
これは、また日を改めてじっくり変化を観察をしてみると面白そうです。
トケイソウの花ではアリをよく見かけます。相当な量の蜜が分泌されているようです。
中南米原産の植物ですが、原産地ではいったいどんな昆虫が花粉を運んでいるのでしょう。
この葯の大きさと高さから考えると、かなり大きな昆虫でしょうか?
ひょっとすると鳥かな? ・・・なんて想像するのも楽しみです。
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