続々・合歓木の花
- 2020/07/06
- 21:00
ネムノキ(合歓木)の1つの花をしつこく追いかけてみます。
開花2日目の朝6時20分頃
おとといの昼に開花したネムノキのきのうの朝の状態↑と、夕方の状態↓です。
雌しべが雄しべと同じくらいの長さに伸びて来たこと以外は、ほとんど変わりません。
開花2日目の夕方17時頃
ネムノキは雄性先熟で、このあたりまでが雄性期のようです。
境目ははっきりしませんが、雌性期に変わっていきます。
開花3日目の朝6時頃
きょうの朝、シャキッと伸びていた雄しべがへナッとなり始めました。
数は少ないのですが、雌しべはしっかり伸びています。
花を支える花柄はむしろ上向き気味で、この夜が雌性期のピークだったようです。
開花3日目の10時頃
きょうの午前中、雄しべよりも雌しべの方がかなり長くなっています。
雄しべの先端の葯が落ちてしまっていたり、小さくなっていました。
開花3日目の13時頃
そして昼過ぎ、花柄も垂れ下がり気味で、雌しべもヘナヘナと萎れてきました。
1日目の昼頃から3日目の昼頃まで、実質2日間程度のネムノキの花の寿命です。
そのうち、大雑把に1晩目は雄性期、2晩目は雌性期ということがわかりました。
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