浜大根に来た昆虫たち
- 2020/03/23
- 21:00
風はまだ冷たいのですが、陽射しはもうすっかり春です。
ソメイヨシノの「私の標準木」は1輪だけ咲きました。
開花宣言は5、6輪以上開花した場合ということになっていますので、まだ開花宣言は出せません。
きょうはツバメを初めて見ました。昨年よりも5日早い初見です。
円山川の下流、円山大橋付近の河川敷一面にハマダイコン(浜大根)の花が咲いています。
春風に揺れるハマダイコンの花を撮ってみました。
10数年前、この河川敷はセイヨウカラシナで一面黄色だったのですが、いまは白色と淡い紫色です。
セイヨウカラシナはほんのわずかになってしまいました。
きょうはハマダイコンの花にやって来た昆虫たちを紹介します。
よく見かけるのがキタテハ(黄立羽)です。
キタテハは成虫で越冬するので、暖冬の今年は2月にも何度か見かけました。
そして、モンシロチョウ(紋白蝶)。こちらは蛹で越冬します。
成虫を見るのは今年初めてですが、たくさん飛んでいました。
↑これは翅が黄色っぽいので雄です。長い口吻をハマダイコンの花の中央に入れています。
そして、ニホンミツバチ(日本蜜蜂)。お尻のアップで失礼します。
花粉団子が大きくて重そうだったもので、しつこく追いかけて撮りました。
最後に、ナミホシヒラタアブ(並星扁虻)です。両眼がくっついているので雄です。
ナミとつくくらいで特に珍しいというアブではありません。
しかし、胸部の金属光沢がちょっと変わった個体でした。
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