春の野2020・その2
- 2020/03/06
- 21:00
●「きょう、初めてウグイスの声を聞いたわ。初鳴きっちゅうやつやな」
○「何を言ぅてんねん。わしは一昨日聞いたぞぉ」
■「おまえら、何をのんきなこと言ぅてんねん。わしは先月の末に聞いたがな」
□「おいおい、おまえら皆遅いなぁ。ウグイスの声なら、わしゃ、去年の春に聞いたぞぉ」
・・・いま、やったらウケるんですが、やる場所がありません。
3月の落語会、ことごとく中止または延期です。
退屈で、退屈で、・・・ふあぁ(欠伸)・・・たまらんわい^^
そんなわけで、カメラを持ってゆっくり近所をウォーキング。
春の道端の雑草の代表みたいなホトケノザ(仏の座)です。
菜の花を背景に撮ってみました。春らしい色の1枚になりました。
この花を摘み取って蜜を吸うと、ほのかに甘くて美味しいのです。
この花が長い筒状をしているのには、ちゃんと意味があります。
筒の底まで届くような長い口吻の昆虫しか蜜を舐めることができません。
それはニッポンヒゲナガハナバチなど、ごく限られたハナバチだけ。
シソ科の花らしく、上唇と下唇に分かれています。
下唇に濃い紫色の斑点があります。これがハニーガイド(蜜標)です。
この奥に蜜がありますよ!という案内板です。模様は花ごとに少しずつ違います。
下唇の先が左右に分かれて張り出していて、ここがハナバチの足場になります。
上唇の内側には雄しべの赤い葯があります。
ハナバチが花の中に口吻を入れていくと、上唇の花粉がハナバチの頭にくっつくという仕掛けです。
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