春の野2020
- 2020/03/03
- 21:00
〇「トイレットペーパーをください」
●「すんません、いま売り切れなんです」
〇「ほな、なんか替りになる、似たようなもんはありませんか?」
●「そぉですねぇ。サンドペーパーはいかがですか?」
…いまやればウケそうなんですが、やる場所がありません。
予定されていた落語会は次々に中止。笑いは免疫力を高めるんですがねぇ。
春の陽射しをいっぱいに浴びて、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)が花を開きます。
紫色の小さな花をつけるのはヒメオドリコソウ(姫踊り子草)。
「春が来た」と感じる風景です。
でも、オオイヌノフグリもヒメオドリコソウももともとはヨーロッパ原産の植物。
オオイヌノフグリは明治時代初めに、ヒメオドリコソウは明治時代中頃に日本に入って来たそうです。
つまり、江戸時代の人々はこの風景とは違う春の野を見ていたということになります。
カンサイタンポポ(関西蒲公英)は在来種。江戸時代の人々も見ていたはずです。
ヨモギ(蓬)も在来種。昔から、新芽をつんで茹で、おひたしや味噌汁の具にして利用してきました。
ヨモギ餅が食べたくなりました。
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