六方田んぼの田鳧
- 2020/02/05
- 21:00
きょうの午後、今シーズン初めての雪が降り出しました。
午前中は、曇りときどき小雨、ときどき晴れ。
要するに何でもありのコロコロと雲行きが変わる天気でした。
その晴れ間を選んで、豊岡市の六方田んぼのタゲリ(田鳧)を撮りに出かけました。
ミューとかミャーとか、子ネコのような声を出して舞い上がります。
1羽が飛ぶとまわりの仲間も一緒になって飛び上がります。
ざっと数えて約20羽。舞い降りたあたりへ行って見ますが、見失います。
飛んでいるときには白色と黒色で目立つのに、田んぼの中に舞い降りるとまるで保護色です。
↑この写真の中に、2羽いるのですがわかりますか?
中央の左端に1羽、中央の右寄りに1羽です。
車の窓越しにカメラを構えながらゆっくり近づくと、すぐにミャーと鳴いて飛び立ちます。
広々とした六方たんぼにやって来るのも、その警戒心の強さからだと思います。
やっと近くで撮らせてくれる個体に出会いました。
可愛い目、立派な冠羽と背中の光沢のある羽がチャームポイントです。
背中の羽は光の当たり方で緑色に見えたり紫色や赤色に見えたりします。
緑色や紫色、赤色の色素があるのではなくて、タマムシと同じで光の反射でそう見えるのです。
土中・水中の昆虫や甲殻類、ミミズなどを食べています。
冬期湛水の田んぼが増えたことで、餌が増えました。
コウノトリ育む農法はコウノトリだけでなく、多くの鳥たちに恩恵を与えています。
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