冬の姫女菀
- 2020/01/12
- 21:00
図鑑では、ヒメジョオン(姫女菀)は一年草、あるいは越年草と紹介されています。
一年草とは春に発芽して、開花・結実して秋には枯れる植物。冬は種子で越すというのがふつうです。
越年草というのは秋に発芽して、冬を越し、翌年に開花・結実する植物。
越年草は年をまたいでいますが、いずれにしても寿命は1年以内です。
秋に発芽したヒメジョオンは、ロゼットで冬を越す・・・と図鑑には書いてあります。
そして、花期は6~10月ということになっています。ところが・・・
いまも道端にヒメジョオンの花が咲いているんです、たくさん。
例年なら、雪の下で地面に葉っぱを広げているはずなんですが・・・。
ちょっと紫色が強いように思いますが、これ、ヒメジョオンですよね。
舌状花の様子や葉っぱの形、付き方はハルジオンとは異なります。
ハルジオンの他にヒメジョオンと似た、冬に咲く植物ってありましたっけ?
「4月頃、咲いているのはハルジオン。ヒメジョオンが咲くのはもっとあとだよ!」
と先輩に教えてもらったのは、間違いだったのでしょうか?
ヒメジョオンは年中咲いている?!
これも地球温暖化の影響でしょうか?
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