柚子の大馬鹿
- 2020/01/04
- 21:00
お正月のしめ縄飾りに、マツ、ユズリハ、ウラジロ、ダイダイを飾ります。
ウラジロは対になった葉っぱが「夫婦円満」を表し、裏が白いので「清らかな心」を表す。
ダイダイは果実が冬を過ぎても落ちないで2~3年木についているところから「代々繁栄」を表す。
・・・というように、それぞれに謎かけのようないわれがあります。
当地では、ダイダイの代わりにユズ(柚子)を使います。
「融通がきく」んだそうです。こうなるともう駄洒落の部類です。
ユズの枝には鋭いトゲがあります。
そして、葉柄には幅広い翼がついているのが特徴です。葉っぱが2枚連なっているみたいです。
果実の表面はでこぼこ。お世辞にも綺麗な肌とはいえません。
種子は多いし、酸っぱいし、そのまま丸かじりとはいきません。
でも、調味料や薬味としての存在価値は大したものです。
見ているだけで酸っぱいです。
桃栗3年柿8年、柚子の大馬鹿18年。
18年も待ってられないから、たいていカラタチの木に接ぎ木をして育てます。
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