風散布の翼果
- 2019/12/21
- 21:00
雨上がりの陽射しを受けて、イロハモミジの果実がキラキラと輝いていました。
紅葉の季節に果実も熟し、すでに散布されたのかと思いましたが、まだまだ枝に残っています。
種子に大きな翼が付いていて、翼果と呼ばれます。
風に吹かれて木から離れると、飛ぶというよりクルクル回りながら流されていきます。
滞空時間を少しでも長くして、より広い範囲に種子をばらまこうという作戦です。
いま散布しても、発芽するのは春になってからでしょう。
このまましばらく枝にとどまっているのかもしれません。
↓1日1回ポチッとよろしくお願いします。大変励みになっています。
このブログの写真の無断使用をお断りします。
スポンサーサイト