自然交雑の冬苺
- 2019/12/19
- 21:00
しばらく鳥が続きましたので、久々に植物です。
林の縁を通るウォーキングコースで、フユイチゴの果実が真っ赤に熟していました。
秋に花を咲かせ、いま果実が熟したところ。食べ頃です。
葉っぱを見ると、先が尖っています。
そして、果実のヘタ(ガク)が毛深いので、アイノコフユイチゴ(合の子冬苺)です。
フユイチゴ(冬苺)とミヤマフユイチゴ(深山冬苺)の自然交雑でできた雑種だそうです。
フユイチゴの葉っぱの先は丸いのですが、尖っているのはミヤマフユイチゴの特徴。
ミヤマフユイチゴのガクは毛が目立たないのですが、毛深いのはフユイチゴの特徴。
早い話が両方の特徴がごちゃ混ぜになっているというわけです。
直径1cmほどの果実です。小さいながらも甘酸っぱくって美味しく食べられます。
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