師走の石蕗
- 2019/12/11
- 21:00
山陰の小京都と呼ばれる津和野は、ツワブキ(石蕗)の野に由来するそうです。
花の少ないこの季節に、山裾の日陰で黄色い花を咲かせているツワブキに出会いました。
ツワブキの花は、立冬(11月8日頃)から大雪(12月7日頃)までの季語だそうです。
師走になっても咲いている鮮やかな花は存在感たっぷり。
ツワブキの花はタンポポと同じように筒状花と舌状花で構成されていますが、ちょっと違っています。
中央の筒状花は雄しべと雌しべがそろった両性花ですが、周囲の舌状花は雌しべだけの花です。
雪が降り始めると、ツワブキの花も終わりです。
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