医王寺のラッパ銀杏
- 2019/12/03
- 21:00
篠山城址の南側に丹波篠山市北というところがあります。
お城が中心の城下町なのに、城から南に行けば北に着きます^^
ここに医王寺という無住のお寺があり、その境内にラッパイチョウ(喇叭銀杏)があります。
訪ねてみると、もうほとんど葉っぱを落としていました。
樹高約25m、幹周り約2.3mで、樹齢は不明です。
巨木というほどではありませんが、兵庫県の天然記念物に指定されています。
それは、葉っぱの形がちょっと変わっているからです。
ふつうの扇形の葉っぱに混じって漏斗状の形の葉っぱ↑が落ちています。
ふつうのイチョウにも漏斗状の葉っぱが見られますが、その割合がとても多いということです。
確かにちょっと探せばすぐにいくつも拾うことができます。
まだ枝に残っている葉っぱの中にも漏斗状の葉っぱがたくさんあります。
葉っぱの裏表が逆になって漏斗状になっている「傘状ラッパ葉」↑も落ちていました。
ラッパ傘のようなラッパ葉です。
葉っぱの上にギンナンが実る「オハツキ葉」というのもあるそうですが、見つけられませんでした。
地面に落ちたときに葉っぱからギンナンが取れてしまうのかもしれません。
来年は葉っぱを落とす前の「オハツキ葉」を見つけに行きたいと思います。
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