唐楓の紅葉・黄葉
- 2019/12/02
- 21:00
もう12月ですから、紅葉・黄葉もそろそろ終わりです。
トウカエデ(唐楓)の紅葉・黄葉が行く秋の名残りです。
トウカエデはその名前の通り、中国原産です。
中国から八代将軍・徳川吉宗に寄贈されたのが始まりだそうです。
東京には徳川吉宗のお手植えのトウカエデが現存しているとか。
享保年間ですから、樹齢約300年ということになります。
そんな古木ではありませんが、あちこちでよく見かける樹木です。
病害虫にも大気汚染にも強いということで、街路樹としてよく植えられています。
サンカクカエデ(三角楓)の別名の通り、3つに浅く裂けた葉っぱが特徴です。
公園や庭にも植えられていますが、子孫を殖やして在来種を脅かすというようなことにはなっていないようです。
こういう行儀のいい外来種なら持ち込んでもいいように思います。
↓1日1回ポチッとよろしくお願いします。大変励みになっています。
このブログの写真の無断使用をお断りします。
スポンサーサイト