加保の夫婦銀杏
- 2019/11/27
- 21:00
養父市大屋町加保の一宮神社の夫婦イチョウが鮮やかな黄金色に染まっています。
雌雄のイチョウが仲良く並んで真っ直ぐに天に向かって伸びています。
上の写真の左側が雄の木、右側が雌の木で、まさに夫婦です。
妻の木の下にはたくさんのギンナンが落ちていました。
夫の樹高は37m、幹周り5.2mで、妻の樹高は28m、幹周り3.5mです。
夫のほうが太くて背が高く、風格があります。
地上130cmの幹周りが300cm以上の樹木を巨木と呼びます。
調べたら「夫婦イチョウ」と呼ばれる雌雄2本並んだイチョウは全国各地にあるようです。
しかし、夫婦そろって巨木というのは数少ないと思います。
樹齢はともに約350年と推定されています。
約350年前に、将来このようになるだろうと予想して、2本の間隔を考えて植えられたものでしょう。
鳥居からこの2本のイチョウの間を通って社殿にお参りするようになっています。
所在地:兵庫県養父市大屋町加保164 一宮神社境内
アクセス:北近畿豊岡道の養父ICから西の方向に12.6km。
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