乳ノ木庵の大銀杏
- 2019/11/20
- 21:00
きょうは朝からどんよりとした雲に覆われ、雨が降ったり止んだり。
午後2時頃、急に晴れ間が現れたので、朝来市和田山町の乳ノ木庵へ。
でも、行く途中でまた雨が降ってきました。現地に着いてから雨の止むのを待って撮影開始。
イチョウの巨木は、瘤(気根)が垂れ下がることがよくあります。
この瘤をチチと呼び、これが母乳の出をよくするという信仰が各地に伝わっています。
このイチョウもそんな信仰の対象になっている巨木で、そばにあるお堂はその名も乳ノ木庵。
瘤を削って飲むといいということで、削られたと思われる痕が見受けられます。
樹高約22m、幹周り約6.2mの巨木です。
案内板には幹周り8m、樹齢約800年とありますが、残念ながら8mはありません。
樹齢約800年もちょっとあやしいと思われます。
サバを読まなくても、幹周り6.2mは立派です。イチョウとしては県下8位だそうです。
乳ノ木庵からは、播但連絡道のめがね橋がよく見えます。
所在地:兵庫県朝来市和田山町殿
アクセス:播但連絡道の和田山ICから国道312号線を南へ0.5km、加都で右折し西へ2km。
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