晩秋の犬蓼
- 2019/11/13
- 21:00
初夏からずっと咲いているイヌタデ(犬蓼)。
いつでも撮れると思うとついつい後回しになってしまいます。
しかし、この花はいつ咲くのかと思うくらいつぼみばかりです。
開いた花はよーく探さないと見つかりません。
でも、ハナバエの動きを追いかけていくと、すぐに見つかります。
開いた花に口を入れて花粉を食べています。
まばらに生えた長い毛に花粉をつけていますので、花粉の運搬に一役買っているようです。
花が小さくて数えにくいのですが、雄しべが8本、雌しべの花柱は3本あります。
花びらはなくて、赤いのはガクです。
つぼみだと思ったら、ガクの中に果実ができているものがたくさんあります。
黒っぽい果実がガクの間から顔を出しています。
約半年に渡って少しずつ咲いてきたイヌタデの花もそろそろ終わりの季節を迎えています。
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