八代の大欅
- 2019/09/06
- 21:00
但馬には巨木と呼ばれる樹木がたくさんあります。
花や昆虫などの合間に、このブログで但馬の巨木も紹介していこうと思います。
まずは、国の天然記念物にも指定されている「八代の大ケヤキ」です。
朝来市八代の足鹿(あしか)神社のご神木です。樹齢は推定1500~1600年だそうです。
高さ約30m、幹周り約9.8mで、1928年に国の天然記念物に指定されました。
この時点では、兵庫県下で最大の樹木だったそうです。
ところがその後、北側(↑写真右側)の主幹が台風で折れてしまい、断ち切られます。
バランスを欠いたため、南側(↑写真左側)の太い枝は鉄製のパイプで支えられています。
現在の樹高は23mだそうです。しかし、幹周りの太さには圧倒されます。
現在も、ケヤキとしては兵庫県下最大だそうです。
境内の工事などの影響で樹勢が衰えたこともあったようですが、樹勢回復処理や保護のおかげで、残った太い枝にたくさんの葉っぱを茂らせています。
所在地:兵庫県朝来市八代字宮山229 足鹿神社境内
アクセス:播但自動車道の朝来ICから車で1分
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