秋の七草・葛
- 2019/08/23
- 21:00
『葛根湯医者』という小噺があります。
●「何?頭が痛い。それは頭痛やな。葛根湯をおあがり。次は?何?腹が痛い。それは腹痛やな。葛根湯をおあがり。次は?何?足が痛い。それは足痛やな。 葛根湯をおあがり。次は?」○「いえ、先生、こいつが足が痛いんで、私は付き添いです」
●「何?付き添い。ご苦労さん。葛根湯をおあがり」 ^^
葛根湯は、このクズ(葛)の根を乾燥させたものが原料です。
私が子どもの頃は、毎日クズの葉やつるを採ってきてヤギに与えるのが日課でした。
ヤギもウシもウマもウサギも、喜んでクズを食べます。
葛湯、葛餅、葛切り、人も喜んで食べました。
でも、最近は採る人もなく、食べる家畜もおらず、クズがどんどん殖えています。
花はマメ科特有の形です。下から順番に咲いていきます。
↑この花穂は横向きになっていましたので、左の方の花は枯れ、右の方はつぼみです。
花穂は横向きでも、それぞれの花は横向きにならずに、旗弁がちゃんと上になっていました。
つるは常に何かに巻きつきたがっているようです。
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