秋の七草・萩
- 2019/08/19
- 21:00
神鍋山に登ってきました。山頂のヤマハギ(山萩)です。たぶん。
ハギの仲間にはいろいろあって、園芸品種もあり、その交雑種もあってややこしいのです。
ハギの中で最も一般的な野生種がヤマハギで、単にハギといえばヤマハギをさします。
花期が長くて、7月から咲いています。いつが満開なのか、よくわかりません。
昔から日本人はハギを愛でてきたんですね。
万葉集で最もたくさん詠まれているのは、ウメでもサクラでもなくハギだそうです。
草かんむりに秋で「萩」。秋を代表する草とされますが、草ではなくて一応、木です。
草本か木本かを厳密に議論すると、とってもややこしいのです。ま、草に近い木ですかね。
昔の人は草に分類しました。だから、草かんむりであり、「秋の七草」なのです。
クロマルハナバチが吸蜜にやって来ました。
花の大きさの割にハチが大きいというか、ハチの大きさの割に花が小さいです。
でも、これくらいのハチでないと、閉じたヤマハギの花をこじ開けられないのです。
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