ジリジリと油蝉
- 2019/08/05
- 21:00
きょうも気温が体温を超えました。
ジリジリと照りつける陽射し。
ジリジリジリジリと鳴くアブラゼミ(油蝉)の声が暑さを倍増させます。
これが鳴いてました。だからこれは雄です。雄が鳴いて雌に自分の存在をアピールします。
4~6年も土の中にいて、やっと明るい世界に出てきたのですから、ま、頑張って鳴きなさい。
夜中にまで鳴くのは勘弁してほしいですけど。
雌雄はひっくり返して腹部を見ないとわかりませんが、こちらは鳴いていなかったのでたぶん雌です。
どこにでもいるアブラゼミですが、翅が褐色で不透明です。
たいていのセミは翅が透明なので、この点では珍しいセミなのかもしれません。
こちらはアブラゼミの抜け殻。
ミンミンゼミ、アブラゼミの抜け殻は比較的大きいのですが、この2種の区別は案外難しいです。
抜け殻の触角に注目です。
根元から3番目の節が他の節より長いのがアブラゼミです。
ミンミンゼミではまわりと同じ程度になっています。
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