パッションフラワー時計草
- 2019/07/20
- 21:00
南米原産の園芸種です。まもなく開きます。
何だか複雑そうな花です。これが開くと・・・
これ以外の名前は考えられないトケイソウ(時計草)です。
もっとも時計が発明される前から存在しています。
雌しべが3裂して、長さは同じですが長針・短針・秒針に見えます。
花びら5枚とガク5枚が区別しにくいので、10枚の花びらに見えます。
その内側に水平に開いている白色と紫色の構造物を副花冠といいます。
これが時計の文字盤のように見えてくるから不思議です。
雄しべは5本。これが6本あったらもっと時計らしくなったのかもしれません。
でも、トケイソウが時計に似せても何のメリットもありません^^
開花直後は、黄色い葯が上を向いていますが、やがて回転して下向きになります。
自家受粉を避けるための工夫なのでしょうか。
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