可愛い紅小灰蝶
- 2019/07/02
- 21:00
ごくありふれた蝶、ベニシジミ(紅小灰蝶、紅蜆蝶)です。
いつでも撮れると思うから、ついついカメラを向けることが少なくなってしまいます。
小さいけれど、美しい蝶です。
顔の面積の中で目の占める割合が大きいと可愛い!という感情を呼び起こすのだそうです。
ベニシジミをアップすると、ほんとうに可愛く思えます。
ベニシジミには、春型と夏型があります。いま見られるのは夏型。
幼虫で越冬したベニシジミが春に羽化すると、もっと前翅が鮮やかなオレンジ色です。
夏型は黒っぽくなって春型よりくすんだ感じになります。
こちらは春型っぽい夏型です。中間的なものもよく見かけます。
春型と夏型の違いは、幼虫のときの日長や温度に関係すると言われています。
日が長くなり、気温が高くなると夏型になるというのです。だから、秋型は春型の色になります。
でも、関係するのは昼の長さなのか、夜の長さなのか、気温が何度でどうなるのか?
ありふれた蝶なのによくわかりません。
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