風にゆらゆら九蓋草
- 2019/06/22
- 21:00
きょうは「第2回出石永楽館・全国子ども落語大会」の予選大会でした。
全国から子ども落語家24人が参加してくれて、素晴らしい話芸を披露してくれました。
落語はとっても勉強になります。新しい言葉もたくさん覚えられます。
「・・・あんさん方三人さんは、宿取りさんでございますか?」
「そうや、宿を取るねん」
「さいでござりましたら、どなたはんのでも結構でございます。お笠を一蓋(いっかい)拝借したいんでござりますが・・・」
上方落語「日本橋宿屋仇」の中に、こんなセリフが出てきます。
私はこの落語で初めて笠を数える単位が「蓋(かい、がい)」であることを知りました。
こちらはクガイソウです。
輪生する葉っぱを笠に見立てて、これが何層にも重なっているので、クガイソウ(九蓋草)。
標高の高い山の日当たりのいい草地に自生する植物ですが、近所のお寺の庭に植えてありました。
風になびく姿が涼しげです。
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