高嶺の花
- 2019/04/26
- 21:00
日本のシャクナゲ(石楠花)の1種のアズマシャクナゲです。
花びらは5裂、雄しべは10本です。
近くの公園で撮りましたが、本来は本州中部~北部の山岳に自生しているシャクナゲです。
高い山には可愛らしい小さい花が多いのですが、立派な大きな花を咲かせます。
「高嶺の花」というのは、この花のことだという説にも納得です。
庭によく植えられているのはセイヨウシャクナゲ。
シャクナゲの仲間はヒマラヤを中心に熱帯から亜寒帯まで広い範囲に自生しています。
それがヨーロッパに持ち込まれ、セイヨウシャクナゲのさまざまな園芸品種が生まれました。
低地でも栽培しやすくなり、「高嶺の花」ではなくなりました。
花びらが6裂、7裂のもの、雄しべの数も12本、多数のもの、いろいろあります。
花の色もさまざまですが、大きな花の下に分厚い葉っぱが輪生し、下に垂れるのが特徴です。
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