木五倍子のかんざし
- 2019/04/18
- 21:00
いま山に行くと、キブシ(木五倍子)の花が目立ちます。日本の固有種です。
たくさんの花が連なって垂れ下がり、舞妓さんのかんざしのようです。
キブシは先駆的な植物で、伐採跡地や荒れ地などにすぐに生えてきます。
雌雄異株で、雄株には雄花がつきます。
雄花といっても、雄しべだけでなく雌しべもあります。雌しべのまわりに雄しべが8本あります。
一方、雌花は立派な雌しべがあり、雄しべはかなり小さく萎縮しています。
花びらの色も雄花と雌花で少し違っていて、雌花はやや緑色がかっています。
雄花のほうが少し垂れ下がる花茎が長いようです。
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