三づくしの延齢草
- 2019/03/27
- 21:00
いかにも薬草というような名前のエンレイソウ(延齢草)です。
キクザキイチゲの脇に咲いていましたが、うっかり見逃すところでした。
春の妖精と呼ばれるものの1つではあります。しかし、花があまりに地味です。
特にいい香りがするわけでもなく、この地味な花に昆虫はやって来るのでしょうか?
花弁はなくて濃い紫色のガクがあります。
大きな菱形に近い葉っぱは葉柄がなく、茎に直接くっついています。
葉っぱが3枚、ガク片3枚、雌しべの柱頭は3つに分かれ、子房は3室。
なんでも3つずつ。雄しべは6本ですが、「三づくし」のエンレイソウです。
もともと昆虫の少ない早春の花ですから、昆虫には頼らず自家受粉をするのかも知れません。
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