雪割一華の大群落
- 2019/03/18
- 21:00
篠山市城東支所の近くの泉橋の下流側にユキワリイチゲ(雪割一華)の群落があります。
ポツンと一輪、二輪咲いていても可愛いのですが、これだけ大きな群落になると感動ものです。
ユキワリイチゲは日本の固有種で、分布は近畿地方以西とのことです。
遠くから見ると白い花に見えますが、近づくと淡い紫色を帯びていて上品で清楚。
葉っぱは濃い緑色で白っぽい斑が入っています。葉っぱの裏側は紫色です。
ユキワリと言っても雪の下から顔を出すわけではなくて、「早春に咲く」くらいの意味でしょう。
イチゲというのは、「1つの花茎に1つの花を咲かせる」ところからの命名だそうです。
花びらに見えるのはガクです。
ガク片の数は図鑑によってバラバラで、8~12とか、12~15とか、12~22とか紹介されています。
でも、ここのユキワリイチゲは全体に多くて、24枚、25枚のものもたくさん見られました。
そのせいか、とっても華やいだ感じに見えます。
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