春、黄金色の花
- 2019/03/09
- 21:00
早春の代表的な花、サンシュユ(山茱萸)の黄色い花が咲いています。
葉っぱよりも花が先にたくさん咲きますので、木全体が黄色に包まれます。
花びら4枚、雌しべは1本、雄しべは4本。花びらは反り返っています。
1つひとつの花は小さいのですが、30個くらいの花がひとかたまりになっています。
「山茱萸」とは書くのも読むのも難しいです。
シュユ(茱萸)というのはグミのこと。秋にグミのような赤い果実がなります。
だから、サンシュユの別名はヤマグミです。
ハルコガネバナ(春黄金花)という別名もあります。
春、まわりをパッと明るくしてくれる黄金色の花。納得の命名です。
近くの高校の駐車場脇に植えられていたサンシュユが最近なぜか伐られてしまいました。
毎年、卒業式の頃に花を咲かせ、卒業生の前途を祝していたのに、ちょっと寂しい…。
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