春を告げる芹葉黄蓮
- 2019/02/26
- 21:00
ちょっと早いかと思いながら、バイカオウレンで知られる篠山市本郷の松隣寺に行ってみました。
やはりバイカオウレンはまだ芽生えていませんでしたが、別の出会いがありました。
とっても可愛いセリバオウレン(芹葉黄蓮)です。
花の直径は1cmくらいしかありません。注意して見ないと見逃してしまいます。
こちら↑は雄花です。白いガクが5枚、同じ色の花びらが9枚前後。
雄しべがたくさんあって花粉を出しています。
こちら↓は両性花。中央に雌しべが何本かあります。
雌しべだけの雌花もあるようですが、見つけられませんでした。
図鑑によっては「雌雄異株」と書いてあるのですが、雄花と両性花の両方を付けている株もあります。
この↑写真の中央の花は、ほとんどが雌しべでわずかに雄しべが混じっています。
上の2つの花は明らかな両性花で、下の3つの花は雄花です。
雌しべの色が3枚目のように紫色だったり、4枚目のように緑色だったりします。
時間の経過とともに変化するのかも知れません。
よくわからないことだらけのセリバオウレンです。
セリバオウレンはほとんど1日中陽が当たらないようなところに生育しています。
たまたま陽が当たっているセリバオウレンを撮っていたら、ホソヒラタアブがやって来ました。
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