造花のような生花
- 2019/02/23
- 21:00
道路脇にひときわ目を引く黄色い花が咲いています。
キクザキリュウキンカです。
ヨーロッパ原産です。園芸種として日本に入って来たのは90年代の初めだそうです。
やって来てまだ日が浅いのですが、日本各地に入り込んで野生化しているようです。
花びらはたいてい8枚。光沢のある鮮やかな黄色です。
花の直径は4cm以上もあって、ウマノアシガタやキツネノボタンを大きくしたような感じです。
プラスチックでこしらえた造花のように見えます。
花の中央部にたくさんの雄しべと雌しべがあって、この部分だけ見ればキクの花みたいです。
いち早く春を告げるセツブンソウやオオイヌノフグリに比べて、ずいぶん派手で大きいです。
近い将来、人々はこの花に春の到来を感じるようになるのでしょうか。
ほんわかとした穏やかな春の陽射しには、ちょっと似合わないような気もします。
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