雌が雄を美しくする
- 2018/02/24
- 21:00
昨日に続いて、小野市の鴨池から。
オナガガモです。餌をもらっているようで、人が行き来するところに平気でいます。
雄は尾羽が長く美しいです。雌もよく見ると綺麗な模様がありますが、色彩的には地味です。
なぜ、雄が美しいかというと、雌が美しい雄を選ぶからです。
ダーウィンのいう「自然淘汰」は、自然が主役で、自然が適応したものを選ぶわけですが、
ここでは異性が選んでいます。これを「性淘汰」といいます。
綺麗であるということは、健康であるということの証なのでしょう。
越冬している間に伴侶を選び、北の繁殖地へ向かいます。
繁殖地に着いてから選んだ方がリスクが少ないと思うのですが、
なぜか、カップルになってから旅立つのです。
途中で事故に遭わないように、無事に繁殖地に着くことを祈ります。
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