南限のコハクチョウ
- 2018/02/23
- 21:00
三木市に行く途中、日没が近い時間ではありましたが、
越冬中のコハクチョウが見られるということで、小野市の鴨池に寄ってきました。
鴨池には男池と女池があり、男池ではオナガガモ、ヒドリガモ、オオバンなどが見られました。
女池のほうに行ってみると…、いました。ずらりと並んだ野鳥カメラマンが。
でっかいレンズの展示会のように三脚が並んでおりました。
僕のカメラではとてもそんな中に入っていけませんので、ちょっと離れた場所から撮影です。
4羽の幼鳥を含む16羽のコハクチョウを確認することができました。手前はオナガガモです。
夕陽に照らされる湖面が綺麗です。我ながら、いい時刻に立ち寄ったものです。
コハクチョウは、北極圏のシベリアから約4000kmの旅をして日本にやってくるそうです。
越冬地の南限は、滋賀県の琵琶湖だとか、島根県の中海、宍道湖だとか言われてきましたが、
いまは兵庫県の小野市や加西市が南限になっています。
戦前は日本にやってくるコハクチョウの個体数はもっと少なかったそうです。
日本にやってくるコハクチョウの家族の数が増えるほど、南限は下がるのかもしれません。
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