早くも咲いた白花蒲公英
- 2019/02/06
- 22:30
きょうの昼間は、春のようなポカポカ陽気になりました。
川の土手にシロバナタンポポ(白花蒲公英)が咲いているのを見つけました。
高知県や愛媛県ではタンポポは白いのがふつうだそうですが、但馬ではそれほど多くはありません。
在来種の中で最も早く開花するのがこのシロバナタンポポです。
昨年は3月になってから咲きましたので、昨年より1か月近くも早い開花です。
シロバナと言っても、花全体が白いのではなく、花の中央部は黄色くなっています。
だから黄色い色素がつくれないわけではなさそうです。
花をアップしてみました。クルリと巻いているのが雌しべ。そのまわりを雄しべが囲んでいます。
雄しべの葯からは花粉が出され、雌しべに花粉が付着しているのがわかります。
でも、シロバナタンポポは5倍体。だから単為生殖で殖えます。
受粉の必要がないのに、花粉をつくっているんですね。なぜなのでしょう。
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