梅、チクショー
- 2019/01/21
- 21:00
「士農工商」という言葉はずいぶん前に教科書から消えました。
この言葉は、中国では本来「いろんな職業の人」ということであり、いわば「みんな」の意味。
誰かが、これを日本に持ち込んで身分制度、順位を表すものと解釈してしまったようです。
同様に「松竹梅」も、中国ではめでたいものを3つ並べたものです。
それを日本では料理の「特上、上、並」みたいな順位にしてしまったようです。
どうも日本人は順位をつけたがるみたい。ウメに対して失礼な話です。
ウメがチクショー(竹松)って悔しがっているかも^^
車で走っていて紅梅を見つけ、Uターンして撮りに行きました。
今年初めてのウメの花です。辺りにいい香りが漂っています。
1つのウメの花をアップしてみました。
長い花糸の雄しべがたくさんあります。
すでに花粉を放出している葯もありますが、まだの葯もあります。
同時に成熟するのではなく、時間差で成熟することで、長く花粉を放出することができます。
雄しべより長いはずですが、なぜか短い雌しべが中央に1本。これから伸びてくるのでしょうか。
雌しべの周りには蜜があふれています。いい香りはここから発せられていると思われます。
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