赤い果実・その10
- 2019/01/03
- 21:00
落語ではとてつもない大金として、千両というのがよく出てきます。
「千両蜜柑」では蜜柑1個が千両、「高津の富」の一番くじが千両です。
「はてなの茶碗」の清水焼の安茶碗も千両で、「抜け雀」の雀が飛び出す衝立も千両で売れます。
そんなスゴイ価値の名前がついた植物が、このセンリョウ。
縁起がいいので、正月飾りによく使われます。
でも、このセンリョウ、被子植物なのに裸子植物と同じ仮導管があり、道管はないのだそうです。
被子植物の中では原始的な仲間のようです。
赤い果実は10月くらいから見られるのですが、お正月まで撮るのを待っていました。
南方の植物ではありますが、センリョウも雪が似合う植物です。
↓1日1回ポチッとよろしくお願いします。大変励みになっています。
このブログの写真の無断使用をお断りします。
スポンサーサイト