北の目高
- 2018/12/27
- 21:00
子どもの頃から親しんできた「メダカ」という名は、和名としては5・6年前から消えています。
日本のメダカがキタノメダカとミナミメダカの2種類だということになったからです。
「メダカ」は、チュウゴクメダカやカンコクメダカも含めた総称名ということになりました。
キタノメダカって、何だか八角部屋の力士のような名前です。
キタノメダカには「ノ」が入りますが、ミナミメダカには入りません。
キタメダカでもミナミノメダカでもないんですね。ややこしい。
キタノメダカは青森から但馬にかけての主に日本海側にいます。
一方、ミナミメダカは主に関東・東海・近畿・中四国・九州に分布しています。
つまり、但馬はキタノメダカの西限で、兵庫県にはキタノメダカとミナミメダカの両方がいます。
円山川水系にいるキタノメダカはミナミメダカの遺伝子も混じっていてハイブリッドだそうです。
上の写真はピンボケのようですが、体の後方の網目模様と尾びれの付け根の黒斑を撮りました。
これがキタノメダカとミナミメダカを見分けるポイントだそうです。ややこしい。
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