姫赤立羽の越冬
- 2018/12/14
- 21:00
きのう紹介した師走のヒマワリ畑で、ヒメアカタテハ(姫赤立羽)と出会いました。
南方系の蝶なので本来は寒さに弱いはずですが、最近は12月でも見かけるようになりました。
蝶には、蛹で越冬するもの、卵で越冬するもの、成虫で越冬するものなどがいます。
同じタテハチョウのアカタテハやキタテハは成虫で越冬しますが、南方系のヒメアカタテハの成虫は越冬能力を欠くとも言われてきました。
しかし、ヒメアカタテハも本州では成虫で越冬するという人もいますし、成虫で越冬できなかったという千葉での実験結果があったりして、意見が分かれるのだそうです。
きょう出会ったヒメアカタテハの場合、羽の損傷は見られませんので、羽化して間もない個体だと思います。この個体を春まで追跡調査することは不可能ですが、たぶん成虫のまま越冬するのではないか・・・と、私は想像しています。
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