師走の土筆
- 2018/12/08
- 21:00
「きょうは雨か雪」という天気予報が珍しくはずれました。
風は冷たいのですが、久しぶりに青空が広がり、陽が射しました。
そこで、カメラを片手に出石町界隈をブラブラと散策していて、驚きました。
なんとツクシが生えているではありませんか!
ここは、2月18日付けの記事で「春みつけ・その3」で紹介した土手です。
他の場所よりいち早くツクシが顔を出すところですが、まさか師走にツクシを見るとは・・・。
ふつう師走には緑色の栄養茎も枯れているはずですが、青々と茂っています。
もっとも、本来ツクシはもうこの時期に土の中でできています。
冬の間ずっと土の中で暖かくなるのを待ち、春になると一気に成長して土から顔を出します。
ところが、先日からの異常な暖かさで、春と勘違いしたに違いありません。
顔を出したものの、きょうの冷たい風にびっくりしているのではないかと思います。
胞子はすっかり吹き飛ばされていました。
「あすは平地でも雪」という予報です。
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