師走の紋黄蝶
- 2018/12/05
- 21:00
きのうよりは気温が下がり、やっと12月らしくなってきましたが、まだ平年より高いのだそうです。
暖かさに誘われてキタキチョウが舞っているのかと思ったら、モンキチョウでした。
ホトケノザの花で吸蜜中です。
キタキチョウなら成虫で越冬しますので、珍しくはないのですが、
幼虫で越冬するモンキチョウが12月に飛んでいるというのは貴重ではないかと・・・^^
モンキチョウの複眼の色って魅力的です。黄緑色に濃い群青色の斑点。
この眼の奥に8種類の視細胞が並んでいるのだそうです。
ヒトの網膜には、桿体細胞1種類と錐体細胞3種類の計4種類しかありません。
モンキチョウにはヒトの2倍の種類の視細胞があるんです。
紫外線部分も見える彼らの眼には、この世界がどのように映っているのでしょう。
同じ場所にいても、我々とはまったく違う景色を見ているのかもしれません。
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