黄色の野路菊
- 2018/11/11
- 21:00
ノジギクは中央の筒状花が黄色で周辺の舌状花が白色ですが、両方とも黄色のものがあります。
キバナノジギクです。姫路市大塩町でこれを発見した牧野富太郎先生による命名です。
葉っぱも香りもノジギクと変わりません。舌状花の色だけが違います。
キバナノジギクにもハナバチやハナアブの仲間、蝶の仲間がたくさん来ていました。
こちら(手前)↓は、ホソヒラタアブです。
ノジギクもキバナノジギクも舌状花の花びらの数は17~21枚程度で、決まっていません。
いくつか数えてみたら、13枚のものもありましたし、22枚のものもありました。
♪丘の上 ひなげしの花で 占うの あの人の心…
という歌がありましたが、ヒナゲシの花びらは4枚です。
最初に「来る」で始めたら必ず「来ない」で終わります。
占うなら、ノジギクのほうがいいと思います^^
でも、準絶滅危惧種ですから、花びらはちぎらないでそっとしておきましょう。
兵庫県には「のじぎく賞」という競馬の賞と同じ名前の表彰制度があります。
身近な善行をした人を表彰する制度ですが、多くは人命救助をした人に贈られています。
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